誰一人取り残さない社会を目指して
2017.08.03
はたして地球はいくつ必要なのか?
皆さんは「オーバーシュート」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか。
人類による「自然資源の消費が地球の生物の生産力を超過」することを、生態的オーバーシュートと言います。
国際シンクタンク「グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)」は、昨日8月2日が、2017年の 「アース・オーバーシュート・デー」であると発表しました。
この日は、「人類による自然資源の消費が、地球が持つ一年分の再生産量とCO2吸収量を超えた日」を意味します。
つまり、今年は人類で1年で使うべき分量の地球の資源を、すでに昨日で使いつくしてしまったことになります。現在の資源の消費ペースだと、私たちの生活を満たす自然資源を生み出すためには、地球は1年間に1.7個必要になります。
誰もが幸せでいたい
2015年の国連総会において、今後15年間で世界が目指すべき共通目標に「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)が採択されました。
「誰一人取り残さない」をスローガンとして、さらに「すべての人に健康と福祉を」「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」などの17の目標を掲げています。
企業も重要な担い手として期待されている。
自然資源の果てしない消費に繋がる企業活動は、一部の人の欲求を満たすことはあっても、すべての人々の幸福にはつながりません。
有限会社くすりのミドリは、「持続可能性(サステナビリティ)」を前提とした日ごろの活動を実践していくことを、今日ここに宣言します。