【寄稿】 既存薬・新薬との上手なつきあい方

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【寄稿】 既存薬・新薬との上手なつきあい方

2016.09.01

平成28年8月1日に南山堂より発行の『「治療」2016年8月 Vol.98 No.8』において、当薬局の玉城武範(薬剤師)が新薬に関する特集で寄稿させて頂きました。(p.1184-1188)

【新薬に飛びつかない! 既存薬・新薬との上手なつきあい方】
総 論
新薬とのつき合い方③:既存薬も同時に扱う薬剤師の立場から(玉城武範)

909808

以下、紹介ページより
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『今月の視点』
クスリはリスクかもしれない
どのように新薬とかかわればよいのか?

今回は新薬に関する特集である.これまでよくできなかった病気を改善するような新薬は,人類の夢かもしれないし,よくいわれるように,クスリはリスクかもしれない.ではどのようことに気をつけて新薬とかかわればよいのか?
実際の患者に対する新薬の適応は,医学的適応はもとより,患者の希望や,医師の特性(専門医か非専門医かなど),薬剤師からのアドバイス,製薬会社からの情報提供などの多様な要因で決まる.幅広い視点から考える必要が求められるのが,新薬とのかかわり方であると思う.
本特集では,総論と各論に分けて,問題点を整理・提示できる解決策を示している.総論では,EBMを駆使して鋭い情報発信をされている南郷栄秀先生に,また薬剤師の立場から幅広いプライマリ・ケアを実践されている玉城武範先生にご執筆をいただいた.また拙論ではあるが,新薬に対してどのようにかかわるべきか,安全性,忍容性,効果,価格などをキーワードに総論としてまとめた.各論では,新薬 vs既存薬と題して,各領域で活躍されている気鋭の医師にご執筆いただいた.新薬と既存薬のそれぞれ優れている点と注意する点とを比較し,新薬を使うのか,飛びつかない方がいいのかのよきガイドになっている.
どの内容も最新の医学知識をもとに書かれており,いわゆるエビデンスに基づく新薬の情報提供はもとより,新薬が対象となる最新治療のガイドにもなっている.また,既存薬の価値を見直すことで,疾患に対する治療の基本的な考え方を学ぶことができる内容になっていると考える.本特集が,総合診療に日々向き合い,精進されている医師の方々のお役に立つことができれば幸いである.
多忙な診療のなかで,本特集にかかわられた編集委員,実際の執筆にかかわっていただいた医師の皆様,また半年以上前から企画・編集を行い,頼りにならない編集幹事を支えていただいた南山堂の皆様に感謝申し上げる.

[編集幹事]  沖縄県立中部病院 総合診療科 本村和久
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